ノロウイルスを消毒するのにハイターとピューラックスに違いはあるの？
厚生労働省によりノロウイルスの消毒には『次亜塩素酸ナトリウム』を使用することが効果的と言われています。しかし、次亜塩素酸ナトリウムが配合されている商品には『キッチンハイター』や『ピューラックス』という商品があります。これらを使用することで除菌の効果は変わるのか？など違いについて見て行きましょう。
ハイターとピューラックスの大きな違いは目的！
上述したようにハイターとピューラックスの主成分は『次亜塩素酸ナトリウム』なので、ノロウイルスに使う分には大きな違いはありません。
ただし、ピューラックスは医薬品でハイターは家庭雑貨という括りなので使用目的が少し異なってきます。医薬品であるピューラックスの場合は「消毒」「殺菌」を謳っていることからも分かる通り、使い方として消毒がメインの使い方になってきます。
一方、ハイター系は主に漂白を目的としているものなので、浸透を助ける為に洗剤分が入っていたりと、使用目的に若干の違いがあります。
信頼を求めるならピューラックス！
主成分がどちらも次亜塩素酸ナトリウムなのでノロウイルスに対してそこまでの違いはないと思いますが、医薬品であるピューラックスの場合は徹底した製造管理や品質管理を行っているので、成分が安定している分信頼度が高いでしょう。