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ハイターでノロウイルス用消毒スプレーを作り置きした場合の使用期限は?

 

家族がノロウイルスに感染した場合にほとんどの家に置いてあるハイターで消毒スプレーを作れるので、利用している方は多いと思います。ただ、気になるのが作成した消毒スプレーはどのくらい作り置きしても大丈夫なのか?ということですよね。

 

もし効果がなかった場合はノロウイルスを殺菌できないので、他の家族にも感染の危険が増します。そういったリスクを抱えない為にも使用期限を覚えておきましょう。

 

 

次亜塩素酸ナトリウムで作った消毒スプレーの使用期限!

使用期限には明確な数字はありませんが、基本的には使う時に作るのが一番安全です。ですので、作り置きはあまりおススメしません。

 

というのも、消毒スプレーのように希釈した次亜塩素酸ナトリウムは日が経つにつれて分解されるので、室温保存などでは約1ヶ月で塩素濃度が50%くらいなります。これだとさすがにノロウイルスを殺菌できるか怪しいですよね。

 

 

ただ、高知県のノロウイルス対策マニュアルには1割程度濃度を高くして、冷蔵庫で保存すれば1週間くらいは効果が持続すると記載されているので、作り置きしたい場合は1週間くらいは良いかもしれません。

 

希釈する場合の水の量はこちらのノロウイルスを消毒できるスプレーの作り方という記事でまとめているので参考にしてみて下さいね。

 

希釈前に確認したいこと!
ちなみにハイターには塩素系消毒剤と酸素系消毒剤がありますが、ノロウイルスに効果があるのは塩素系の消毒液です。塩素系が使用されているのはキッチンハイターなので、成分が分からないようであればそちらを選ぶと良いでしょう。

 

使用毎に作るのが面倒な人はノロ専用のスプレーという選択肢も!

 

キッチンハイターなどでノロウイルスの消毒スプレーを毎回作るのが面倒だなぁ〜という人であればノロ専用のスプレーがあるのでそういったものを利用するという手もあります。

 

チャーミストという商品は使用有効期限が2年あるので、1シーズンだけでなく次の冬でも使用することができます。また、次亜塩素酸ナトリウムで作った消毒スプレーのように場所別で濃度を変える必要もないので、使いたいところにシュッとスプレーすることができるのもポイントですね。

 

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