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市販でノロウイルスを消毒できるスプレーを購入する場合の注意点!

 

市販の薬局やドラッグストアでノロウイルスを消毒できそうなスプレーを探してみると、色々な種類があるのでどれを購入しようか迷ってしまうと思います。それもその筈です。どれもノロに対して効果がありそうなのに、価格が全然違う・・・『ならやっぱり安いのがお得!』。なんて理由で購入してしまうとまったく効果がないものに当たってしまうので要注意です。

 

せっかくこのページを見ておられるので、市販でノロの消毒スプレーを購入する場合の注意点を確認してみて下さいね!

 

 

次亜塩素酸水か次亜塩素酸ナトリウムが配合しているものを選ぶ

まずは第一前提になるのですが、『次亜塩素酸水』か『次亜塩素酸ナトリウム』を成分に配合しているものを選ぶことが大切です。

 

ウイルスを除去すると明記されている商品には、二酸化塩素やアルコール(エタノール)を主成分とした消毒スプレーが多々ありますが、これらは感染力が強いノロウイルスに対しての有効性がない、もしくは確認されていないのでまったく意味がない結果になってしまうこともあります。

 

ですので、必ず上記の成分が配合してあるかを確認してから購入するようにしましょう。ちなみに次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムが厳密に言うと違う成分なのですが、ノロウイルスに対しての効果は確認されているので、どちらを選んでもOKです。

 

 

化学的検証を行っているものを選ぶ

次に確認するポイントは『化学的検証を行っているかどうか?』です。科学的検証とはノロウイルスの代替ウイルスであるネコカリシウイルスなどに吹きかけて本当に菌を消毒(減菌)できたのか?という検証ですね。

 

これがなければいくら効果がありそうなパッケージの商品でも止めておいて方が良いでしょう。また、できれば自社での検証ではなく第三者の機関で検証してあることが望ましいです。

 

 

以上が市販でノロウイルスを消毒できるスプレーを購入する場合に注意するポイントでした。ここからは市販のスプレーにはどういったものがあるのか?また、上記のポイントを満たしているスプレーの紹介を踏まえて確認していきましょう。

 

 

ウイルスを数秒で殺菌できる消毒スプレーはこちら

 

市販のスプレーは危険がいっぱい!?

 

ここからは市販で購入できる消毒スプレーについて少し見て行きましょう。

 

 

ノロキラーS

 

  • 定価:933円
  • 主成分:次亜塩素酸水
  • 検証:×

 

恐らく薬局などでよく見かけるのがこの『ノロキラーS』ではないでしょうか。成分を見てみると次亜塩素酸水が使われているので、ノロウイルスに対しての効果はあると思いますが、残念ながら検証を行っていないのでどのくらいで殺菌できるのか?などは不透明です。

 

 

3D Water(スリーディーウォーター)

 

  • 定価:1,550円
  • 主成分:次亜塩素酸ナトリウム
  • 検証:×

 

価格は少し高めですが、主成分には次亜塩素酸ナトリウムを使用してあるスプレーなのでノロを除菌は役に立ちます。また、安定型と呼ばれる次亜塩素酸ナトリウムを使用しているので、欠点であった使用期限(開封後1年)が短いという点もカバーできているのも特徴です。

 

 

チャーミスト

 

  • 定価:1,296円
  • 主成分:次亜塩素酸ナトリウム
  • 検証:○

 

流行性ウイルスや菌類を瞬時に99.9%以上除菌できるにも関わらず、眼・口・皮膚への刺激や中毒性がないので安心して使えるスプレーです。ちなみに第三者機関の検証では、ノロウイルスの替ウイルスであるネコカリシウイルスを15秒間で1/10000以下に減少させたというデータがあります。

 

ノロウイルスを本気でケアするならチャーミスト!

 

市販で購入できるものは色々種類がありますが、検証までしているのか?という視点で見てみるとチャーミストくらいしかありませんでした。チャーミストを購入できる実店舗は東急ハンズだけと限られてきますが、本気でノロウイルスをケアするなら信頼できるものの方が良いでしょう。

 

ちなみに通販でも購入することができるので、近くに東急ハンズがない場合はそちらを利用するようにしましょう。

 

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