MENU

ノロの感染防止に!ラクトフェリンの効能と・効果が凄い!

科学者

頭脳明晰な研究者でも口を揃えてこう言うでしょう。

 

『ラクトフェリンの効能には僕の一生分の働きがあっても敵わないよ!HAHAHA!』

 

こういった発言があったかはともかく、
ノロウイルス予防の砦となるべき効果は期待することができるようです。

 

そもそもラクトフェリンってなに?

ラクトフェリンは主に母乳に含まれる糖たんぱく質のことです。

 

母乳には栄養がたくさん含まれていますが、
さらに病気やウイルスに対して免疫や抵抗力がない新生児を助ける為に、
免疫を送る非常な重要な役目を担っています。

 

そんなラクトフェリンの役目は新生児だけではなく、
成人した私達にも恩恵をもたらしてくれるのです。

 

ラクトフェリンの効能

効能 詳細
免疫調整 発がん予防、感染予防
抗菌・抗ウイルス ピロリ菌、歯周病、ノロウイルスの予防・抑制
ビフィズス菌 ビフィズス菌を増殖させ腸内環境の調整
鉄吸収調節 貧血の改善など
抗炎症作用 関節炎・大腸炎の改善
脂質代謝改善 内脂肪の減少

 

免疫調整

免疫力は病気や菌などを撃退するために非常に重要な役割です。加齢ともに衰えていく免疫力ですが、ラクトフェリンにはNK細胞を活性化する働きがあります。これはがん細胞増殖を抑制する細胞なので、近年ではがんに予防にも有望といわれています。

 

抗菌・抗ウイルス

ラクトフェリンには歯周病菌であるLPSの活性を抑制したり、体内に取り込むことで胃の消化酵素であるペプチドで分解され、大腸菌やピロリ菌、ノロウイルスなどに対して非常に強力な感染抑制作用を発揮します。

 

ビフィズス菌

ビフィズス菌は乳酸菌の一種で、腸内環境を整える働きがあります。ラクトフェリンは腸内に入ると大腸菌を抑え、善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きがあります。

 

鉄吸収調節

ラクトフェリンは鉄と結び付く作用があります。また、貧血の原因はヘモグロビンが低下したことにより発生しますが、ラクトフェリンを30日間摂取した実験ではこのヘモグロビンが増加されたとの報告もあります。

 

抗炎症作用

炎症の原因は体内に有害な物質(細菌、花粉、ダスト)が侵入した際に過剰に反応してしまうことです。ラクトフェリンは免疫を高める効果があるのはご紹介しましたが、その働きにより大腸炎や関節炎などの対しても期待できます。また、最近の研究ではアトピー性皮膚炎の改善や花粉症に対しても改善されるという結果が出ています。

 

脂質代謝改善

ラクトフェリンを2ヵ月の間、1日300mg摂取してもらった場合に内臓脂肪が40%減少したという研究データがあります。メタボリックに悩んでいる方やダイエット中の方には非常に期待できる成分といえそうですね。

 

この効能の多さにビックリした方と『本当かよ?』と賛否両論分かれると思います。

 

表の内容は『ラクトフェリン学会』が
実験(動物実験も含む)により得たデータを中心にまとめているので、
信頼度は非常に高いと言えそうです。

ノロウイルス予防に効果

グラフ

ラクトフェリンにはこうした効能を実証する実験が各地で行われています。
例えば第11回ラクトフェリン国際会議ではノロウイルスへの予防実験が行われました。

 

以下抜粋

 

調査A

データ表

2012年の秋から翌年3月にかけて、ラクトフェリン入り食品の継続購入者を対象にアンケート調査を実施。ノロウイルス感染の疑いがある、またはノロウイルス確定と診断された人の割合を調べたところ、週一回程度摂取していた人は7.1%だったのに対して、ほぼ毎日摂取していた人は0.6%。

 

調査B

ノロ感染率データ

5歳未満の保育園児を対象に、ラクトフェリン摂取によるノロウイルス感染性胃腸炎の予防効果の調査を実施。ラクトフェリン400mgをタブレットで16週間毎日摂取していた5歳未満の保育園児46名のうち、ノロウイルスに感染した園児は2名。一方、摂取していなかった5歳未満の保育園児では45名中7名が感染。また、摂取していて感染した2名においてもノロウイルス検出強度が弱く、便中ウイルス量が少ないことが示唆されました。

 

このようにラクトフェリンを毎日摂取することで
ノロウイルスに対する予防効果が期待できることが判明しています。

 

ラクトフェリンが含まれている食べ物

チーズ

ラクトフェリンは母乳に含まれている成分のことなので、
チーズ生乳などからも摂取することができます。

 

ただし、ラクトフェリンは熱に弱いので
熱処理が施されている乳製品のチーズやヨーグルト、
市販の牛乳パックからはほとんど摂取することができません。

 

ですので、熱処理が施される前のゴーダチーズやカマンベールチーズ、
牛乳であれば搾ったばかりの生乳などに含まれている成分なのです。

 

生乳から摂取できる量

生乳やゴーダチーズから摂ることができるのであれば、
一体どれぐらい必要なんだろう?と疑問が出てくると思うので疑問にお答えします。

 

ノロウイルス予防実験では毎日400mgを摂取していましたが、
生乳では100mlに3mgしか含まれていないので
毎日1L以上の生乳を飲む必要があります。

 

 

ラクトフェリンが豊富に含まれている生乳でも、
この量が必要なので毎日続けるのは厳しいのが分かると思います。
ましてや、これが家族分となるとどうしようもないですよね。

 

このようなことから最近はこのラクトフェリンを手軽に摂取できるように
サプリメントや栄養補助食品として販売しています。

 

チーズや新鮮な生乳を毎日1?以上飲めるような環境でしたら良いのですが、
チーズでしたら塩分過多の危険性もあるので、
毎日続けるにはサプリからの摂取が一番賢い選択と言えそうです。

 

サプリメントを選ぶなら

サプリメントで選ぶ場合に
配合されているラクトフェリンの量だけで決めてしまうと非常にもったいないです。

 

と、いうのもラクトフェリンは熱だけでなく酸にも弱い成分なので、
生きて腸まで届くサプリメント以外ですと、
途中でせっかくの成分がほとんど駄目になってしまいます。

 

 

ですので、選ぶべきポイントは『生きて腸まで届けれるサプリ』。
つまり腸溶コーティングをしてあるかどうか?ここチェックして選別すると良いでしょう。

 

 

ちなみにラクトフェリン配合のサプリメントで、人気があるのがホコニコのラクトフェリンです。

 

人気の理由は高品質のラクトフェリンを多く含有しているだけでなく、ビフィズス菌やフェカリス菌など腸内環境を整える善玉菌をも配合していることにあります。また、それらの菌が胃酸などの熱に負けない様に耐酸性カプセルで閉じ込めてあるのもポイントですね。ラクトフェリンなどを始め善玉菌というのは、生きて腸まで届くからこそ最大限のパワーを発揮できるので、その加工がしていないサプリは正直微妙ですので。

 

 

また、ラクトフェリンと同様にノロウイルス感染時に症状を軽減させるといわれるものとして、ラブレ菌というものがあります。

 

予防と症状の軽減どちらの面もカバーしたという人は、
ノロウイルスの症状を軽減させる食べ物の記事を参考にしてみてください。
こちらにラブレ菌について詳しい解説を行っています。

 

 

最後に

ノロウイルスを感染する前に予防するには、
免疫・抵抗力が必要になってくるので、
十分な睡眠、食事のバランス、メンタルの安定などが必要です。

 

あまりサプリメントに依存するのはおススメできませんが、
忙しい生活をいい訳にして今後変わらない生活を送るようでしたら、
まずはラクトフェリンを取り入れ
ノロウイルスの予防に努めてみると良いかもしれませんね。

 

>>ホコニコのラクトフェリンはこちら

 

このページの先頭へ